公認会計士が転職するのにおすすめのタイミング・時期は?

転職のノウハウ

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監査法人勤めの会計士の中には1年中忙しく、いつ転職活動すればいいの?という方もいらっしゃるかと思います。会計士が転職するタイミングを語る際には、何年ぐらい監査を経験したら転職したらよいのか、どれぐらいの職位で転職したらよいのかという視点でのタイミングと1年の中でどの時期に転職すればいいのかという意味でのタイミングがあります。
今回は、公認会計士が転職する最適の時期、季節について監査法人の繁忙期やアサインの決定時期、ボーナスの支給時期等から考えてみました。

会計士の転職に適したタイミング(時期)はあるのか?

監査法人勤めの会計士の中には1年中忙しく、いつ転職活動すればいいの?という方もいらっしゃるかと思います。会計士が転職するタイミングを語る際には、何年ぐらい監査を経験したら転職したらよいのか、どれぐらいの職位で転職したらよいのかという視点でのタイミングと1年の中でどの時期に転職すればいいのかという意味でのタイミングがあります。
今回は、公認会計士が転職する最適の時期、季節について監査法人の繁忙期やアサインの決定時期、ボーナスの支給時期等から考えてみました。

監査法人勤務の会計士の転職時期・タイミング

監査法人の繁忙期として、四半期決算と期末決算の時期が挙げられます。
3月末決算の会社が多いため、一番忙しいのが3月~5月頃になり、転職活動がこの時期にはできない会計士が多いのはないかと思います。

そのため、6月になっておちついてからエージェントに登録し、動き出す会計士が多いですが、まずこの時期に登録する会計士が一番多い(=競争相手が多い)ということと履歴書や職務経歴書等の準備やエージェントとの面談等の準備が必要であり、登録してすぐに転職先が決まることはあまり多くないということを認識しておきましょう。
転職活動もタイミングと縁次第という面があり、あまり同じような層が活動していないときに活動すると書類選考等に通りやすくなります。

そのため、登録は前年の12月~3月頃までに済ませておいて情報収集だけしておくことをおすすめします。

上記のように予め準備をしていくとスムーズにいくと6月頭から書類選考に応募、面接し、早い方だと6月中に転職が決まる方もいます。
7月に入ると監査のプランニングや1Q決算で忙しくなる方もいますし、一旦四半期決算だけ活動を休止して8月に本格的に再開するという方もいます。
8月は、監査法人が変形休日(繁忙期の定時を伸ばしたり、休日を平日にする代わりに閑散期に休日を増やす)を採用しているため、休日が多かったりするので、転職活動をするチャンスです。

又、7月になると新しいアサインや担当が決まる時期と思うので、新しいアサインが決まる前、決まった直後であれば、退職が申し出やすいという面もあります。
ただ、他の会計士も転職活動がしやすい時期になるので、転職活動をしている会計士の供給量も増えるため、競争率は高くなります。特別な経験がないのであれば、あえてこの時期より前に活動みるのもありでしょう。

自分が辞めると法人に迷惑がかかるとか、自分がいないと回らないという方がいますが、大手監査法人は、数千人のプロフェッショナルから構成されている組織です。
必ず代わりは見つかりますし、人員の補充は経営層が考えることなので、そこまで深刻に考える必要はありません。

監査法人に転職したい場合は、求人のニーズは、年間を通じて大きく変わることは多くはありません。年度の初めに計画段階で要員計画を立てて、欠員がでれば、他のチームからひっぱってきたり、それでも足りなければ、追加で募集をかけたりするので、タイミングはばらばらです。
なお、大手のエージェントだとサポート期間が3カ月等と決まっており、中々情報収集のためだけに登録したりすることが難しいので、ある程度監査の年間スケジュールに理解のある会計士専門のエージェントをおすすめします。

事業会社に勤務している方の転職時期

事業会社に勤務している場合は、その職種により異なるかと思います。
経理の場合は、四半期決算と期末決算が忙しくなり、監査法人勤務と繁忙期は大きくは変わらないと思います。ただ、監査法人に比べると若干忙しさがマイルドになり、この時期であっても転職活動は可能だと思います。
この時期は経理で転職活動をしている層が比較的少ないですし、競争相手は少なくなる傾向にあります。
経営企画の場合は、2月~3月の予算策定の時期が忙しくなりがちかと思います。

又、経営企画の業務範囲によっては、M&Aも含まれることもあり、この場合は不定期で忙しくなりがちでスケジュールを立てることが難しいかもしれません。
求人数でいうと3月で企業の新年度の組織体制を固める時期になるので、どの部署で何人足りない等が社内でのニーズが見えてくるため、一般的な傾向として3月~4月採用をターゲットの求人が多くなります。ただ、会計士の場合は、期末監査や期末決算の時期とも重なるため、このタイミングで転職すると周りへの影響が大きいでしょう。
実際に期末直前に辞めるケースはあまり多くはなく、監査法人の場合は、期末決算が落ち着いた6月~9月頃に退職メールが来ることが多かったように思います。
又、ボーナスが出た直後の7月~8月と12月~1月の時期が求人の募集が多くなります。
又、決算後に採用計画を立てることも多いため、3月決算会社であれば、4~6月、12月決算会社であれば、1月~3月に求人が増える傾向にあります。

いずれにしても現在の業務に支障が出てからでは問題になるので、余裕をもった転職活動のスケジューリングをおすすめします。

ボーナスの時期からの考察

監査法人のボーナスの支給時期は、通常企業と同様6月と12月が多いです。
ボーナスの支給額は年間の成績で決まるのですが、支給日前に退職が決まっている場合は支給額が下げられるケースが多いです。
全体のパイが決まっているので、これから辞める人よりもこれからも働く人に多く支給したいと思うのが人情です。
できれば、支給額がきまってから退職を申し出た方がいいでしょう。
ただ、公認会計士の業界は狭いので、独立や監査法人への出戻り、ベンチャー等で今後も関わりがでてくる可能性があります。
まずは、目先の小銭よりもいかに円満に退職するかを考えた方がいいでしょう。

上記のように転職時期としては6月~8月が転職活動がしやすい時期ですが、それはつまりライバルの会計士も多く転職活動をしやすい時期になります。
会計士の場合は焦って、不本意な転職をする必要はないので、転職しやすい時期にこだわらずにじっくりと妥協しない転職をすることが重要です。

 

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